独身証明書!役所での取得方法から郵送での取得方法まで解説!

皆さんは「独身証明書」というものをご存氏でしょうか?

役所にて申請できる証明書として「住民票」や「印鑑証明」などは広く認知されていると思いますが、

この証明書に関しては、ほとんど知られておらず、いま初めて聞いたという方も多いと思います。

 

ではなぜこのような証明書があるのか、これは何に使うものなのか、どこで入手するものなのか。

今回は「独身証明書の取得方法から使用目的」について詳しく話していきたいと思います!

 

独身証明書とは?

独身証明書とはどういうものなのか。

これは文字通り独身を証明するもので、書類に記載されている方が結婚していないことを証明するものです。

独身であることを証明するものとして「戸籍謄本」「戸籍抄本」が一般的には知られていますが、この独身証明はあまり認知されていないように感じます。

 

婚姻届けを提出する時や相続手続きをする時など様々な用途で必要とされる戸籍謄本とは違い、独身証明書は使い道が限られています

ではその独身証明書をどのようにすれば手に入れられるのか、使い道とはどういったものなのかを一つずつ説明していきます。

 

 

独身証明書の取得方法

本籍のある役所でのみ申請可能

女性 電話

独身証明書を必要とする方の本籍がある役所(市役所・町村役場)で取得申請が可能となっています。

ここで気を付けなければいけないことは、申請できるのが本籍地の役所のみという点です。

 

例えば現住所が京都市で実家が大阪市の場合、本籍地は実家である大阪市になります。

この時、現住所の京都市の役所に行っても独身証明書の発行申請はできません。

 

「本籍地である大阪市の役所に行って申請をしてください。」と言われてしまいます。

このように独身証明書は本籍がある役所でしか申請できませんので、間違えないように注意してください。

 

 

申請方法

次に申請方法について説明します。

申請方法としては、窓口申請郵送申請の2つが選べるようになっています。

 

窓口の場合は、必要書類として運転免許証やマイナンバーカードのような身分証明書を提示すれば、必要書類は役所にあることが多いので即日受け取れる場合があります。

手続きも簡単に終わるので、窓口で申請できる方はこちらの方が時間がかからず楽に取得できるのでオススメです。

 

郵送の場合は本籍地から離れた場所に住んでいる方でも取得できるので、わざわざ役所まで出向く必要がありません。

実家から離れた場所に住んでいる方など、本籍地の役所に行く時間が無い方にオススメの方法です。

しかし、必要書類が足りないなど不備があった場合、時間がそれなりにかかってしまう場合があるので、必要書類などの確認は怠らないようにしましょう。

 

また独身証明書の申請方法は地域によって変わる場合があります。

ここでは例として「京都市」での取得方法の説明をしていきます。

 

 

★窓口申請の場合

いらすとや

窓口申請にあたって下記のものが必要となってきます。

1.本人確認書類(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)

2.行政証明交付請求書(ご自身の氏名や連絡先などの情報及び本籍地の住所・筆頭者氏名を記載するもの)

3.手数料350円(京都市の場合)

  

京都市の場合、独身証明書は市内の区役所・支所・出張所や各証明書発行コーナーでも発行できるようになっています。

本籍地が京都市の方は、結構簡単に取得できるので郵送より窓口の方が楽だと思います。

また代理人が申請する場合は、委任状が必要になるので忘れないようにしましょう。

 

参考URL:京都市の窓口申請のやり方はこちら

  

 

★郵送申請の場合

ポスト 男性

郵送申請にあたって下記のものが必要となってきます。

1.本人確認書類のコピー(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)

2.戸籍関係証明書郵便請求書(ご自身の氏名や連絡先などの情報及び本籍地の住所・筆頭者氏名を記載するもの)

3.手数料分の定額小為替(手数料:350円 お釣りが出ないようにする)

4.返信用封筒(宛先を記載したもの + 切手)

※郵送申請の場合、1週間から10日間ほど時間がかかります。

 

このように郵送での申請の場合は必要なものが多くなります。

書類の送り忘れなどの不備があると10日以上の日数がかかってくるかもしれせんので必ず送る前に確認をしましょう。

 

上記の郵送申請の②番「戸籍関係証明書郵便請求書」ですが、こちらは京都市のサイトにPDFがありますので、ダウンロードしたものを送っても大丈夫です。

また戸籍関係証明書郵便請求書の用紙を用意できない方は必要事項を記入したものを送っても申請は可能となっております。

 

申請に必要な項目はこちらになります。

請求者の氏名、住所(住民票の住所)、生年月日、連絡先(日中連絡が取れる番号)
本籍地の住所、筆頭者氏名
独身証明書の必要理由、必要枚数

  

③番の定額小為替は郵便局で購入することができ、お釣りの出ないようにピッタリの金額にしておきましょう。

③番は④番の返送用封筒と切手を購入する時に一緒に購入すればいいと思います。

手数料に関しては本籍がある役所によって金額が変動します。(定額小為替は発行の際に手数料200円がかかります。)

京都市:350円
大阪市:350円
神戸市:300円
奈良市:300円

 

この時、③番の定額小為替を購入せずに現金を入れて送る方もいます。

郵送申請で現金を送ってしまった場合、受付してもらえないこともあるので、必ず定額小為替を用意しましょう。

 

参考URL:京都市の郵送申請のやり方はこちら

 

発行手数料は一律金額ではないので、必ず自身の本籍がある役所に確認をしましょう。

代理人申請の場合は必ず委任状がいるので、こちらも忘れずに用意してください。

このように市によって申請に必要な書類などが変わってくる場合がありますので、ご自身の本籍地にある役所に一度電話で確認をすることをオススメします。

 

  

独身証明書の使用目的

面接・打ち合わせ・カウンセリング風景

ではこの「独身証明書」をいつどこで使用するのか。

結婚相談所・結婚情報サービスなどを利用する際に提出するもので、それ以外での使用目的はほぼありません。

 

結婚相談所に入会する際の必要書類に必ず独身証明書が書かれています。

独身を証明するためなら戸籍謄本でもいいんじゃないのか?と思いますが、実は戸籍謄本を提出されると結婚相談所側が困ります。

あくまで入会者が独身であることを確認したいだけなので、戸籍謄本に書かれている本籍住所などの情報は必要ないのです。

逆に戸籍謄本ではダメと言われるパターンもあります。

 

結婚相談所によっては、独身証明書発行の代行手続きを行っているところもあります。

別途手数料がかかってしまいますが、自分で用意することが難しい方は、代行手続きを利用してみてはどうでしょうか。

もちろん京都婚活サロンNepisuでも、代行手続きは行っております!

 

独身証明書を用意するのは手間がかかりますが、結婚相談所などに入会するためには絶対に必要です。

書類1枚のために結婚相談所での活動をやめてしまうのは、すごく勿体ないと思います。

代行手続きなどがあるかもしれないので、入会案内をしてくれたカウンセラーの方に相談してみてはどうでしょうか。

 

 

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