恋愛と結婚は違う！？彼氏・彼女がいても結婚相談所を利用するその理由5つ
「現在彼氏がいるけど、結婚相談所の利用はできますか？」と聞かれたことがあります。
これは結婚はしたいけど、お付き合いしている人との結婚が考えられないという方がカウンセリングに来られた時にされた質問です。
このような質問をされる方は、たまにいらっしゃいます。
しかし、なぜお付き合いしている人がいるのにかかわらず結婚相談所の利用を考えているのか。
今回は「恋愛と結婚は違う！？彼氏・彼女がいても結婚相談所を利用するその理由5つ」というテーマで話していきます。
Contents
彼氏・彼女がいても結婚相談所に入会できるのか
そもそも現在お付き合いしている彼氏・彼女がいる人は結婚相談所に入会できるのか？
その点が気になる人が多いと思います。
結論を言うと、彼氏・彼女がいても結婚相談所に入会はできます。
結婚相談所の主な入会条件は、満20歳以上で法的独身で真剣に結婚を考えている方となっています。
つまりお付き合いしている人がいたとしても、結婚相談所に入会はできるようになっています。
しかし、ここで注意するべき点があります。
お相手に入会意思を伝える
1つは「結婚相談所に入会する」ということをお相手に伝えることです。
彼氏・彼女持ちの方が結婚相談所に入会する場合は、基本的に相手側に結婚の意思がないことがほとんどです。
お付き合いしている人は好きだけど、結婚の意思がなかったり、結婚できるか不安になっている場合に、結婚相談所に入会を考える人が多いです。
そしてお相手に入会の意思を伝えることで、自分は真剣に結婚を考えていると意思表示にもなります。
その結果、お相手も結婚する！となれば一件落着ですが、そうでなければその方とはお別れするという選択肢が出てきます。
伝えたことでどのような結果になるかはわかりませんが、しっかりと自分の意思を伝えることが大切です。
結婚の意思はお相手にも伝わるので、問題になってしまうことも少なくなると思います。
婚約前提の方がいる場合は入会できない
2つ目は、婚約しているお相手がいたりする場合は、結婚相談所への入会ができません。
その方との関係を解消した上での入会をお願いしております。
婚約をしているお相手がいると、婚約不履行という形になってしまい、慰謝料が発生する場合もあります。
長年同棲していて、お互いに将来結婚しようと合意していた場合でも、婚約にあたるので、
同棲相手がいる人でも、婚約破棄にあたる可能性があります。
入会時にトラブルになってしまうと、相談所側もその方を信用できなくなり、入会をお断りすることもあるので、
婚約や同棲している人がいる場合は、その関係を全て解消してから入会をしていただきます。
彼氏・彼女がいても結婚相談所を利用する理由
次に彼氏・彼女がいる人が結婚相談所を利用する理由について話していきます。
お相手がいるのに結婚相談所を利用する場合は、基本的にお相手側に何かしらの問題があることが多いです。
「この人とは結婚できない」と思ってしまう理由があり、結婚相談所に来られます。
付き合っているが結婚はしない人がいたとしても、「結婚を前提に出会いを求める」という行動をしてはいけない事にはなりません。
では、どういった理由で彼氏・彼女がいる人が結婚相談所を利用するのでしょうか。
結婚願望が無い
そもそも付き合っている人に、結婚願望が無い場合です。
結婚したいけど…と悩んでいる人ではなくて、はっきりと結婚しないというタイプの人です。
今は昔と違い、「結婚＝幸せ」という考えは変わってきています。
不景気も続いており、結婚すること自体が負担になるのでは…？と考えてしまう人も少なくないです。
将来的なことを考えたときに、経済面など不安になってしまうのもわかります。
そのため幸せというのは、人それぞれ形があり、結婚だけが幸せではないというのが現代の考え方になっています。
多様性が認められる時代になっていますので、それがおかしいと言われることもありません。
仕事や趣味が充実していたり、一人の時間が好きだったり、このようなタイプの人は結婚しないと言いがちです。
それでも、中には「結婚＝幸せ」と考える人も多くいます。
自分がお付き合いしている人がその考え方であれば、将来的に結婚できると思いますが、
そうでない場合は、すぐにでも新しいお相手を見つけるために行動する方がいいです。
結婚への決断力が無い
上記ようにの結婚願望がないわけではないが、結婚に対して消極的な方で、これは特に男性に多いタイプです。
ほとんどの場合、「今は結婚できない」と答える人が多いです。
それは経済的な問題なのか、仕事の都合でなのかは、人によって理由があります。
しかし、それを理由にして結婚に対して何も考えない・決断しない人はやめておいた方がいいです。
どんな人にも等しく時間は有限であり、お相手の事を考えずに結婚に対しての決断ができない人は、
仮に結婚したとしても、その後の結婚生活においての決断する場面が来ても、考えずに逃げる可能性があります。
結婚してからも、お互いの仕事や子供のこと、両親の介護問題など様々な問題で決断を迫られます。
その度に、逃げるようなお相手とは結婚できないと思います。
結婚というスタートラインですら、足踏みする人はすぐに見限ってしまってもいいと思います。
金銭感覚がおかしい
結婚生活において、大きく関わってくるのがお金です。
これは世の中お金だけじゃないと言っていても、絶対付きまとってきます。
結婚する前から、しっかりと自分の収入以内で収めて貯蓄がある人であれば問題はないと思います。
しかし、自分の収入以上の支出があり、貯蓄もまともにできていない、
挙句の果てに借金まである人とは、結婚しようとは思わないはずです。
借金の理由も、家庭の問題といったどうしようもないことであればともかく、
ギャンブルや趣味に没頭して作ったものであれば、将来一緒にやっていこうとする気が無くなります。
この不景気の中、何が起こるかわからない時に、しっかりと金銭感覚がまともな人でないと、
将来的に結婚生活が続かない可能性があるので、お相手の金銭感覚はしっかりと確認しておきましょう。
他の人がいる感じがする
浮気性なお相手も結婚相手としては考えられません。
結婚とは、お互いを将来を共にするパートナーとして信頼し、支えあって生きていくことです。
それなのに、常に誰か他の女性(男性)の陰がある人を信用できないと思います。
浮気ではなくても、異性の方と二人きりで出かけたり、連絡を取ったりしていると、やはり信用できなくなってしまいます。
特に異性の友達が多い人は、この傾向があるので、お相手がそういった方の場合はしっかりと話し合ってください。
全て承知の上で結婚するのであれば問題ないですが、そのような人はほとんどいないと思います。
結婚とは、お互いを信頼しあって支えあっていくものです。
お互いに信用・信頼を築く気が無い人との結婚は、考え直すことをオススメします。
暴力や酒癖などの素行が悪い
すぐに暴力を振るってきたり、酒癖の悪いといった素行の悪い人とは、結婚はやめておきましょう。
暴力は犯罪であり、子どもを虐待する可能性もあります。
犯罪行為をお付き合いしている人に平気で行える人にまともな人はいません。
そのような方とお付き合いしている人は、すぐに別れましょう。
1人で難しいのであれば、周りの親兄弟や友人に助けを求めてください。
その人と一緒にいても、幸せになることなんてあり得ませんから。
酒癖も悪いと、酔った時に他人に対して横暴な態度を取ったり、暴力を振るったりする人もいます。
他にも暴力は無いが、日常的に素行の悪い人(ルールやマナーを守れない、窃盗や恐喝をすぐ行うなど）は、
将来子どもにも悪影響が出てしまうので、少しでも早くその方から離れましょう。
ご自身や子どもの将来を考えて、しっかりと結婚すべきお相手を見極める必要があります。
恋愛と結婚は全く違うもの
恋人として付き合っている時は、許せたようなことでも、結婚するとなると話は変わってきます。
そのことをわかっていない人が、多いということも事実です。
結婚を恋愛をただの延長線上にあるものと考えてる人は、一度考えを改めてください。
あなたが当たり前と思ってやっていることが、結婚においてはマイナスでしかないこともあります。
また将来的に結婚したいと考えているのであれば、しっかりとお相手と話し合ってください。
お互い同じ考えであれば、結婚について一緒に考えることが出来ると思います。
そうでない場合は、すぐに結婚相談所にでも入会して、結婚を前提とした出会いを求める方が、
あなたの将来の幸せに繋がると思っています。
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