お見合いの時は何を話すべき?仮交際まで進むためのコツ

ブログ サムネ

結婚相談所では、避けては通ることのできないお見合い。

相手と何を話せばいいのかわからなくて困ったことがある方も多いと思います。

ファーストコンタクトであるお見合いで失敗をしてしまうと、仮交際まで進むことは困難になってしまいます。

 

そこで今回は「お見合いの時に何を話せばいい?仮交際まで進むためのコツ」というテーマで話していきます。

 

お見合いの目的

お見合い 男女

まずは、なぜ結婚相談所ではお見合いをするのかを考えてみてください。

「いい人と出会うため?」

「楽しくお話しするため?」

いいえ、違います。

 

結婚相談所の活動の流れは、お見合い仮交際真剣交際成婚(結婚)となります。

最初の入口であるお見合いで失敗をしてしまうと、結婚どころか仮交際まで進むことが出来ません。

そのため、お見合いの目的は仮交際へのOK返事をもらうことになります。

 

 

お見合いでOK返事をもらうためには

楽しいと思ってもらう

いらすとや

お見合いでOK返事をもらうためには、相手に楽しい時間を過ごしてもらうことが大切です。

「話しやすくて良い人だな」

「もう一度会ってお話ししたいな」

こう思ってもらうことが次に繋がるために必要なことです。

 

お見合いで会った時に、「この人とはもう会いたくない」と思われてしまうと、その時点でもう先はありません。

一つ一つのお見合いを大切にして、気に入ってもらえるように全力でお見合いに臨むことが大切です。

 

 

聞き上手になる

いらすとや

お見合いで話しやすいなと思われる人は、話し上手な方ではなく、聞き上手な方です。

聞き上手な方は、どんな相手の話でもしっかりと興味を持って相づちを打ったりしています。

そのため、お相手からすれば「自分の話に興味を持ってもらってる」となり、もっと話したいと思います。

 

もちろん話し上手であることは、お見合いを成功させるために必要な事でもあると思いますが、どれだけ相手の話をしっかりと聞けるかの方が重要です。

いくら話し上手な方であっても、お見合いの時間ずっと自分の話ばかりされては相手も楽しいとは思えません。

相手に楽しんでもらうためにも、相手の話を聞くことを意識するのは、婚活ではとても大切です。

 

 

お見合いでは何を話すべき?

考える女性

聞き上手がお見合いでは成功しやすいと話しましたが、だからと言って何も話さずにずっと聞いているのも間違いです。

自分からもしっかりと話をする必要があります。

しかし、お見合いで何を話せばいいの?とわからない方も多いと思います。

そういった方に向けて、何を話すべきなのかを説明していきます。

 

 

天気などの日常会話

いらすとや

最初の挨拶が終わった後のとっかかりとしては、一番無難な話題です。

挨拶の後にいきなり仕事や趣味の話をするのは少し不自然な感じになってしまうこともあるので、まずはジャブを挟むことが大事です。

他にもお見合い会場に来るまでに利用した交通機関の話など、今日は駅に人がたくさんいましたねといった簡単な話題で緊張をほぐしてから、本題に入ることでお互いに話しやすい空気になります。

 

 

仕事

いらすとや

これはお見合いの時には、必ず話す内容だと思います。

お互いプロフィールに現在の仕事を記載していると思いますが、詳細まではわかりません。

ですので、簡単にどういった内容の仕事なのかやお休みはいつなのかという話になります。

 

特に男性は自分の仕事について、自信を持って話す方が多いです。

女性から仕事の話を振られると、つい嬉しくなってたくさんお話ししてしまうのもわかります。

ですが、あまり細かく専門的な話はしない方がいいです。

相手からすればよくわからない単語がたくさん出てきて、つまらない会話になっている可能性が高いからです。

 

お相手の反応を常に確認しながら、仕事のやりがいや職場での面白いエピソードなどを簡単に話すだけでOKです。

ネガティブなことは話さず、「上司がいい人で」「仕事が楽しくて」など、明るい話題を中心に話しましょう

 

 

趣味・休日の過ごし方

いらすとや

仕事の次によく出る話題としては、趣味や休日の過ごし方です。

もちろんプロフィールに記載はされていますが、そこから更に深堀りした質問や書いていないことを話してみましょう。

共通する趣味があれば、その話題を中心に楽しく会話をすればいいですし、自分の知らない趣味を持っている方であれば、どういった趣味なのかを聞いてみても良いです。

 

お見合いでは、自分の知らないことをことを知っている人にたくさん出会うことが出来ます。

そういった人達と出会うことで自分の成長にも繋がりますので、気になる趣味を持っている人には積極的に質問してみましょう。

そうすることで、相手も自分に興味を持ってもらっていると、好印象を抱いてくれる可能性があります。

また全く知らない状態で質問するのではなく、お見合い前に簡単にリサーチしておくことでスムーズに会話を進めることもできるのでオススメです。

 

仕事の時もそうですが、自分の話をする時はネガティブな言葉や話題は避けてください。

「休日何してますか?」という質問に対して「仕事で疲れてるのでずっと寝てます」なんて答えは論外です。

相手からつまんない人と思われてしまいます。

特に趣味が無かったり休日は何もしていない人でも、お見合い用に答えを用意しておいたり、色々なことにアンテナを張って「最近はこれに興味があって始めようと思っています!」ぐらいは言えるようにしておきましょう。

 

 

食べ物

いらすとや

好きな料理やお店など、こういった話題も盛り上がる要素の一つです。

旅行先で名物の美味しい料理を食べた話や、最近できた美味しいお店など、こういった話題はお互いに楽しめることが多く、次に繋げやすい話題です。

行った事のある美味しいお店を紹介したり、一緒に行きたいですねと話すだけでも、仮交際まで進む確率は上がります。

自分で料理をされる方は、男性でも女性でも関係なくポイントが高いのでさりげなくアピールしましょう。

 

 

家族

いらすとや

家族の話は、それとなく明るいエピソードだけを話すように意識しましょう。

なぜなら家族の話ばっかりしてしまうと、相手から「自立できていない」という印象を持たれてしまうかもしれないからです。

家族の仲が良いエピソードであれば、いずれは家族になる相手という目線でお見合いをしているので、相手に対していいアピールポイントにもなります。

 

ですが、家族の愚痴であったり、依存しているとわかってしまう内容はマイナスな印象しか抱きません。

またお見合いの場で「パパ」「ママ」「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」といった呼び方は控えましょう。

いい年した大人が子供っぽい呼び方をしてしまうと、それだけでマイナスポイントになりがちです。

普段から「両親が」「兄が」といったような呼び方ができれば大丈夫ですが、厳しいのであれば最悪お見合いの時だけでもそういった呼び方をしましょう。

 

 

お見合いのスマートな終わらせ方

お見合いはなぜ1時間?

いらすとや

お見合いは結婚相談所のルールで1時間と決まっています。

1時間と決まっているのは、初対面の相手と話す際に長すぎず短すぎずのちょうどいい感じの時間だからです。

2初対面の方と2~3時間も話すのは疲れますし、30分だど短すぎて相手のことがわからないということがあるからです。

 

お見合い中は時計や携帯は絶対見ない

いらすとや

お見合いは1時間と決まっているので、時計や携帯で時間を確認しちゃう人がいますが、これは絶対やめておきましょう。

お見合い中に、ちらちらと時計ばかり見ている人は、お断りされやすいからです。

相手に「一緒にいるのが嫌なのかな」と早く帰りたいと思っている印象を与えてしまうからです。

 

じゃあどうすればお見合いの終了時間がわかるのか。

座っている席からお店の時計が見えるのであれば、違和感がない程度に時計を確認すればいいです。

それができないのであれば、携帯のアラーム(音無し)を終了時刻5分前ぐらいに設定してポケットに入れておけば解決です。

対処方法はいくらでもあるので、自分のやりやすい方法で時間を確認するようにしましょう。

 

 

終了の伝え方

いらすとや

お見合いの終了の仕方は、そろそろ終了の時だなと判断したぐらいで会話が落ち着くのを待ちましょう。

いきなり話をぶった切って「じゃあそろそろ時間なんで!」は、相手に失礼なのでしないでください。

会話が落ち着いたら「そろそろ終了ですね、あっという間の1時間でした。楽しかったのでまたお話ししたいです。」とスマートに言いましょう。

これで感謝の気持ちとまたあなたと会いたいという気持ちを同時にさらっと伝えることができます。

 

退店したあとも、「今日はお時間いただきありがとうございました。お会い出来てとても嬉しかったです。お気をつけてお帰りください。」と、もう一度感謝の気持ちを伝えておきましょう。

女性の方であれば、男性にお茶代を出してもらっているので、その感謝の言葉も忘れずに言って下さい。

当たり前のことですが、これが出来ていないと仮交際まで進む可能性も低くなってしまいます。

 

 

お見合いの時にしてはいけないこと

最後にお見合い中にしてはいけないことを話していきます。

遅刻やTPOに合っていない服装をしているなどはもちろんですが、頻繁に時間を確認すること以外にお見合い中にこれをしてしまうだけで、お断りされてしまうこともあるので注意してください。

 

 

プロフィールを見ていない

いらすとや

たまにお見合い相手のプロフィールを確認せずに、お見合いに来られる方がいます。

全く見ていないわけではなく、見たけど覚えていないといったケースもあります。

特に男性にありがちなパターンですので、男性は気を付けてください。

 

ではなぜプロフィールを見ていないとわかるのか。

それはお見合い中にプロフィールを見ていたらわかることを質問してしまうからです。

例えば「趣味なんですか?」「ご出身はどこですか?」「ご兄弟(姉妹)はいらっしゃいますか?」など。

これらの質問を相手からされると、「プロフィール見ていないのか…」となり、印象が悪くなってしまいます。

 

「趣味は映画鑑賞と書いてありましたが、普段はどんなジャンルの映画を観ますか?」といった質問であれば、プロフィールを見た上で聞いてくれているとわかりますが、単純に「趣味は何ですか?」は、相手に対して失礼なところでもあります。

ですので、お見合い前には必ず相手のプロフィールを頭に入れておきましょう。

 

 

自分の話ばかりする、相手が話してばかり

いらすとや

極端に自分の話をする人や、全く喋らず相手に話させてばかりの人は、仮交際まで進むことは難しいです。

自分の話ばっかりする人は、相手の話を聞く気がなくて、ただひたすら話したいことを話して気持ちよくなりたいだけに人です。

こういった人は、相手から自己中な人と思われてしまい、仮交際を断れてしまいます

 

逆に全く話をしない人は、相手から「話す気ないのかな」「自分ばっかり話して疲れた」とマイナスな印象を持たれてしまいます。

こういった人も、相手からは選ばれることが少なく仮交際まで進むこともほとんどありません。

一緒にいても楽しくないですからね。

 

そのため、お見合い中はお互いの話すバランスが重要です。

目安としては男性4割:女性6割ぐらいがちょうどいい感じです。

男性目線で言うのであれば、ちょっと話聞いてて疲れたなと思うぐらいです。

これぐらいの配分を目途に、何を話すかをお見合い前にシミュレーションしておきましょう。

 

 

興味ない感じを出してしまう

いらすとや

お見合いの中には、興味なくて楽しくないな…と思ってしまうこともあります。

その時に全く相手に興味のない態度を取ったり、お相手は魅力的だから仮交際に行きたいけど、お見合い中の話がつまんなくて興味ない感じを出したり。

これは結婚相談所での活動において絶対にやってはいけません。

 

どれだけ相手が興味のない相手であったり、興味のない話をしても、お互いの貴重な時間を使ってお見合いをしているので、誠意ある対応をしなければいけません。

興味がなくても興味があるようにしっかりと相づちを打って、楽しくお見合いの時間を過ごそうとするのが大人です。

自分が楽しくないからといってそれを態度に出すのは、子供のやることです。

そしてお見合い相手にとても失礼な行為でもあります。

 

そんな初対面の方に対して失礼な態度を取る人が、仮交際まで進むことはあり得ません。

お相手がいてこその活動であるので、尊重し誠意ある対応ができるように心がけましょう。

 

 

最後に

ここまで結婚相談所でお見合いから仮交際まで進むためのコツを話してきました。

現在、お見合いから仮交際に進めないと悩んでいる方のためになれば嬉しいです。

お見合いはお互いの時間を使っているので、相手に対する感謝の気持ちは絶対に忘れないでください。

相手を尊重して大切にできるというのが、結婚においては一番重要な事だと僕は思います。

 

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