結婚相談所の成婚料が無料や安いは罠!?成婚料の必要性について

成婚料とは、結婚相談所で活動中の方が結婚が決まった時に、所属している結婚相談所に支払う成果報酬です。

相談所によって金額は変わりますが、相場は約5~20万円ほどです。

 

この結婚相談所の成婚料に対して、このような疑問を持つ方がいます。

「入会金や月会費といった料金を支払って活動が出来るのに、更に結婚が決まってもお金が必要なんて…」

成婚料は決して安くはないので、このように考えてしまうのも仕方ありません。

 

それではなぜ結婚相談所は成婚料を設定しているのか。

本日は「結婚相談所の成婚料が無料や安いは罠!?成婚料の必要性について」というテーマで話していきます。

 

成婚料とは

女性 悩む

まずは成婚料について説明していきます。

 

成婚の意味

いらすとや

結婚相談所でよく使われる「成婚」という言葉、まずはこの成婚の意味について話していきます。

「成婚」とは、結婚が成立することを言います。

つまり、結婚相談所での成婚も同じく「結婚が決まった状態」という意味で捉えることが出来ます。

 

 

成婚料が発生するタイミング

いらすとや

成婚料は、結婚相談所を成婚退会する時に支払う必要があります。

結婚相談所で活動中の会員が「成婚とみなされる」と、相談所を成婚退会することになります。

その成婚退会時に、成婚料が設定されていると、支払い義務が発生します。

 

 

成婚の定義について

男性 女性

では成婚退会の条件となる「成婚」とはどういった状態を指すのでしょうか。

実は「成婚」とみなす定義は、相談所ごとによって変わります。

  

①成婚=真剣交際に進んだ状態

いらすとや

まず1つ目は「真剣交際に進んだ状態」で成婚とみなす場合です。

これは、成婚料がなかったり安い相談所で決められていることが多いです。

 

結婚相談所の活動は、お見合い仮交際真剣交際成婚という流れで活動します。

仮交際は「結婚前提としてお友達」という状態で、複数人と同時に交際することが可能です。

そして真剣交際へ進む際は、その中から1人だけ結婚したいと思うお相手を選ぶ必要があり、真剣交際に進むことで初めて1対1の結婚を前提とした交際が始まります。

 

この結婚前提の真剣な交際が始まった時点で、「成婚」ということになります。

両方の会員に真剣交際に進む意思確認が取れた時点で、成婚退会となり、相談所の活動は終了となります。

そこからの結婚についての話などは、ご本人同士だけで行う必要があります。

そのため、成婚退会後に破談になってしまい、再度結婚相談所に入会しなおす人も少なくありません

 

 

②成婚=婚約など結婚の意思を固めた状態

いらすとや

二つ目は「婚約などのお互い結婚の意思を固めた状態」で成婚とみなす場合です。

 

これは先ほどの「真剣交際に進んだ状態」で成婚とみなすわけではなく、真剣交際に進んでからも相談所のサポートを受けることが出来ます。

そしてカウンセラーから見ても「この2人は結婚大丈夫」となった時点で、「成婚」とみなされます。

このタイプは真剣交際に進むだけでは成婚とならず、最後までサポートしてくれる相談所が多く、成婚料も相場金額を設定しているところが多いです。

 

①を成婚の定義としている相談所との大きな違いは、真剣交際に進んでからもカウンセラーがサポートしてくれる点です。

真剣交際後も、結婚についての話の進め方(指輪・結婚式の準備、お互いの両親の挨拶など)を、成婚退会前に話せます。

お相手に聞きづらいことや話しづらいことがあればカウンセラーを通して伝えることもできますし、プロポーズのタイミングも確認できます。

プロポーズのシチュエーションも事前に確認できるので、女性の好みじゃないプロポーズをしてしまったり、お気持ちが定まっていない状態でプロポーズしてしまった…ということも避けることができます。

 

しっかりとお互いが結婚すると認めてから、成婚退会となるので一番安心できるタイプだと思っています。

 

 

婚前交渉はNGなど例外もある

落ち込む女性

それぞれの結婚相談所が定義している「成婚」ですが、活動中の婚前交渉は禁止している相談所は多くあります

これはカラダ目的の人が活動しないようになど、会員全体の質を守るためや女性会員の身を守るためなど、しっかりと誰もが安心安全に活動できるように決められているルールです。

 

ではここでIBJ加盟店の京都婚活サロンNepisu(ネピス)を例として見てみましょう。

ネピスの結婚相談所では、以下のように成婚とみなすと定義しています。

「結婚または婚約」
「結婚の口約束」
「宿泊を伴う旅行」
「婚前交渉」
「同棲」
「交際期間が6ヵ月を経過した場合」

 

結婚や婚約・結婚の口約束は、先ほども説明した通りです。

その他にも「婚前交渉」や「宿泊を伴う旅行」などもあります。

これは「婚前交渉をした」もしくは「婚前交渉をしたとみなされる状況」となっても「成婚」としてみなすということです

そのため、交際中のお相手がいる会員は、結婚を前提とした交際であることをしっかりと意識して活動してもらう必要があります。

 

また「交際期間が6ヵ月を経過した場合」も成婚の定義としてあります。

これはIBJのルール上、お見合いを含む交際期間は3か月と決まっており、延長しても6か月までとなっています。

この6か月以内に交際中のお相手と結婚できるかどうかを判断する必要があります。

少し厳しいルールのようにも思えますが、期限が決まっていることでより一層真剣に活動しようと考える方が多いのも事実です。

 

このように結婚が決まる以外にも、成婚としてみなす場合があります。

そのため、自分が所属している相談所がどのように成婚を定義しているかは、しっかりと理解しておきましょう。

 

 

成婚料がない相談所は危ない?

驚く女性

成婚料を設定していない相談所は、なぜあまりオススメと言えないのか。

なるべく費用を安く抑えたい会員にとって、成婚料は逆に入会までのハードルを上げることになるのでは?と考えてしまうでしょう。

しかし、成婚料はちゃんと理由があって設定されていて、成婚料が設定されていない相談所にはそれなりの理由があります。

 

手厚いサポートが受けられない

いらすとや

成婚料が0円の相談所の場合、会員が成婚しても相談所に利益が出ないので、そこまでコストをかけない場合が多いです。

成婚せずに活動を続けてくれる方が、月会費を支払いがあるので利益になるという見方もできます。

サポートします!と謳っていても、実際は「活動できてますか?」のような簡単な問合せで終わるところもあり、成婚までのサポートとは言えないこともあります。

必要最低限のサポートしか提供していない結婚相談所が多く、しっかりとしたサポートを希望する人には不向きです。

 

 

意外とコスパが良くない

いらすとや

成婚料が0円だと、コストパフォーマンスも良いように見えますが、実は意外とコスパが悪かったりもします

成婚料が無い分、他の料金が割高になっていたり、お見合い料の設定が相場以上で会ったり、活動開始後にオプションを付けないと、満足に活動出来なかったりと。

結局、活動を続けていくと成婚料がかかる結婚相談所と同じぐらいの負担になっていたということもあり得ます。

 

また成婚料が無いのでサポートが最低限で、結局他の相談所に乗り換えをする人もいます。

そうなってくると、また初期費用がかかってきて、成婚料は払っていないけど同じぐらいの料金を払うことになったりもします。

 

 

成婚料がある相談所の方が良い場合が多い

女性

成婚料がしっかりと設定している相談所の方が、なぜオススメできるのか。

それは「良質なサポートが提供されている」「成婚主義であること」というのが理由です。

 

良質なサポートを受けることが出来る

いらすとや

成婚料がそれなりの金額で設定されている結婚相談所は、良質なサポートを提供している場合が多いです。

会員が早く結婚できるように、結婚に向かって真剣に活動できるように、環境が整っています。

会員の質も高く、「お金がかかってもいいから真剣な人と出会いたい!」という気持ちで活動している人が多く集まっています。

会員一人一人に対しての丁寧なサポートをする場合、やはりその分のスタッフも必要となってきます。

 

もちろん成婚料が高いからと言って、確実に成婚まで進めるとは言えません。

ですが、成婚率を少しでも高くするための環境づくりやサポートのために相談所側も費用がかかってきます。

そのために、成婚料が設定されているということを理解する必要があります。

 

 

成婚主義である

いらすとや

成婚料をしっかりと取っている結婚相談所は、成婚主義であることがほとんどです。

会員の成婚を第一に考え、その目的に向かってサポートを受けることができます。

 

また結婚相談所側も成婚料が欲しいと考えています。

先ほど話した成婚率を高めるための環境づくりやサポートのためでもありますが、会社として売上や利益を出すためでもあります。

多くの結婚相談所は、営利目的で運営しており、ボランティアで会員の結婚をサポートしているわけではありません。

初期費用や月会費も必要ですが、やはり成婚料での売上や利益の割合は大きいです。

その成婚料をしっかりともらうために、会員が結婚できるように全力でサポートしている相談所が多いということです。

 

 

成婚料があり=良い?なし=だめ?

女性 パソコン

それでは、成婚料のある結婚相談所は必ず良い相談所で、成婚料の無い結婚相談所は必ず悪い相談所と言えるのでしょうか。

その答えは「NO」です。

 

なぜなら、どれだけ良いサービスを提供している結婚相談所でも、やり方や方針が合わない人は必ずいるからです。

自分に合った結婚相談所が、どういった相談所なのかは、ご自身で判断していただく必要があります。

ただそのための判断材料として、成婚料の有無やその必要性などは理解することに越したことはありません

理想のお相手を見つけられる様に、自分に合った結婚相談所で活動を始めてみてください。

 

 

京都の相談所を探すならネピスがおすすめ

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「私は京都で住んでいるので、京都の相談所で活動したい!」

「京都の人と結婚したい!」

このように考える方は、京都の相談所である「京都婚活サロンNepisu(ネピス)」での活動をオススメします。

 

ネピスの結婚相談所は「20代・30代に特化した相談所」「お見合い申込数が月200回」「レスポンスの速い連絡で快適な婚活」を強みにしています。

そして、ネピスの相談所はしっかりと成婚料を設定しているので、成婚主義の結婚相談所と言えます

初期費用や月会費が相場より安く設定されており、その分成婚料があるというプランになっているので、豊富な割引プランも利用することで活動開始時の金銭的負担はなるべく減らすことも可能です。

 

こういった理由から、もしあなたが京都で結婚相談所を探しているのであれば、一度ネピスにお問い合わせいただければと思います。

 

京都婚活サロンNepisuでは「婚活の旬」を意識しサポートします。

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