結婚相談所は安すぎも高すぎも危険な理由4選
結婚相談所を選ぶときに、料金がいくらかかるのかはとても重要です。
しかし、相談所ごとで料金が違い、どこがいいのかわからないと思っている方も多いです。
そこで今回は「結婚相談所は安すぎも高すぎも危険な理由4選」というテーマで話していきます。
結婚相談所での活動を検討している人や結婚相談所のことをもっと知りたいと思う方は、ぜひ最後まで読んでいってください。
Contents
結婚相談所ってどんなところ?
結婚相談所ってどういうイメージがありますか?
- 堅そう?
- お金がかかりそう?
- 結婚相手が見つからなかったときの最後の砦?
婚活中の皆さんそれぞれいろんな考えをお持ちだと思います。
合コンに街コン、パーティーにマッチングアプリとさまざまな出会いの形がある中で、相談所というのはひとことで言うならば「婚活ガチ勢」。
あらゆる婚活の中で最も真剣さ、誠実さが求められる場所と言えるかもしれません。
だからこそ結婚に直結する未来を見据えた相手に出会えるのです。
相談所での活動費ってどれぐらいかかるの?
相談所でかかる費用は大きく分けて入会費と月額費、そして無事成婚できたときにかかる成婚料があります。
他に撮影のための費用や、お見合いのたびにお見合い料金がかかるところもあります。
入会にかかる費用の目安
入会費は安いところで数万円から、高いところでは30万円を超えるところもあります。
ただし入会費自体は安くても、その中に他に会員登録するための登録料や、システムを使うためのシステム利用料などは含まれず追加で必要な場合もあります。
そういった相談所だと結局高くついてしまうこともありえます。
逆にお見合い写真の撮影料など全てひっくるめて「入会費」と呼んでいる相談所もあるので「入会費」という括りの中に何が含まれるのか、最初にかかるお金についてはしっかり確認してみてください。
月額費の目安
安くて数千円から、高いところでは月に2〜3万円かかるところもあります。
ただしこれも月額費の中にどこまで含まれるのかがポイント。
例えば月額費は安くてもお見合いをするたびに「お見合い料金」がかかる相談所もあります。
お見合い料金の相場は5000〜1万円ほどと言われています。
毎回お金が必要となるとお見合いも厳選して申し込んだり、お見合いを受けるときも慎重に決めざるをえなくなります。
それをストレスと感じるか、それともお金をかけている分1回1回を大事にしよう!と思えるか、ご自身の性格と相談することが大事です。
また月額費は高いけど、その分自社で開催しているパーティーに無料で参加できる相談所などもあります。
お見合いを月に何人に申し込めるかも、プランや金額によって変わってくるので、予算とも相談しながらまずは無理なく活動を始められるようにしましょう。
成婚料の目安
成婚料は相談所によって全然違います。
安いところで数万円、高いところだと20〜30万円と設定している相談所もあります。
成婚料を払うというシステムがあることで、より真剣に相手を探そうという気持ちになります。
またかつては女性の分の成婚料も男性が持つ、という時代もあったようですが、今は共働きが当たり前のご時世。
男性は男性で、女性は女性で、それぞれ自分の所属する相談所に成婚料を納めて退会するパターンが圧倒的に多くなっています。
低価格の相談所を利用するメリット
次に費用の安い相談所を利用する際のメリットについて挙げていきましょう。
手軽さ
1番は、手軽に結婚相談所での婚活を始められることですね。
どんな場所かもまだ分からないのにいきなり高額の初期費用を支払うのって少し怖いですよね。
本当にこの相談所で大丈夫?とおそるおそる高いお金を払うくらいなら、まずは費用を抑えて始めてみるというのも有りだと考えます。
真剣な婚活といえども、自分自身が無理なく始められるのが1番大事です。
浮いた費用を自分磨きに回せる
費用が少なく済んだ分、美容などの自分磨きにお金を使えるというメリットもあります。
低価格だと結婚相談所に入会するというハードルも少し下がるのではないでしょうか。
低価格の相談所を利用するデメリット
相談所によってやり方は違うので一概には言えませんが、低価格であるということはその分婚活を進める上でのサポート体制も薄い、という可能性があります。
人件費を削減している可能性
実際費用の安い結婚相談所に入った人からは「入会してもずっと放置された」「何も教えてくれない」「結局は全て1人でやらないといけない」といった声をよく聞きます。
安かろう悪かろうではないですが、低価格ということは何かを削っているからこそ成り立っているもの。
その何かはどういったものなのかを、入会前に見極める必要があります。
もし人件費を削っているのなら、1人のカウンセラーが複数の会員を持っていることになるので、当然サポート体制は薄くなるでしょう。
誰かの助けを借りず自力で婚活できる人ならそれでもいいかもしれませんが、サポートやアドバイスがほしい人からすればしんどい状況ですよね。
後からいろいろ請求されるかも
初期費用こそ安いものの、撮影料やお見合い料、システム利用料など結局後からいろいろお金を請求されるといったパターンもあります。
他には撮影料が初期費用に含まれず、自力でスタジオを探し、自費でヘアメイクなどもして写真を撮ってこないといけない、といった相談所もあります。
結婚相談所で婚活をするとなると写真は命。
そうなるとやはりちゃんとしたスタジオで撮ってもらいたいですよね。
初期費用には何が含まれているのか、低価格なのは何故なのか入会前にしっかりチェックしてみてください。
料金の高い相談所を利用するメリット
料金が高いから何もかもいい!というわけではありませんが、やはり払うお金が多いとその分その相談所に対する安心感はあると思います。
そしてこれだけの費用を払ったんだから、本気で頑張ろう!と自分自身に気合も入るはずです。
恋愛講座やセミナーがある
例えばある結婚相談所の初期費用がいろいろ込みで約30万円の月会費が1万5千円だとします。
いわゆる料金設定が高い方の相談所ですね。
そういったところは、高い代わりに「オリエンテーション」という名の相談所の方の話を聞く会があったり、ベテランカウンセラーの恋愛講座も受けることできます。
個別相談もいつでも受け付けてくれたり、相談所を休会している間も無料で個別相談できる相談所もあります。
金額が高いとこういった他の相談所にはないプラスアルファの価値を感じることができます。
使えるシステムの数が多い
料金が高い結婚相談所は、IBJ(日本結婚相談所連盟)のようなメジャーなシステムだけでなく、TMS(全国結婚相談事業者連盟)やJMN(日本成婚ネット)のシステムも使ってお見合いを申し込めるとこもあります。
3つのシステムを利用することで、出会いの幅も広げることが可能となっています。
料金が高いとそれだけサービスも手厚く充実していることが多いです。
写真撮影や買い物への同行がある
相談所によってはカウンセラーが写真撮影についてきてくれ、ヘアメイクや撮り方はどうするのがベストなのか一緒に考えてくれるところがあったり、カウンセラーが服選びの買い物についてきてくれるところもあります。
より早く成果を出したいという方や、年齢的に不安のある方は料金の高い相談所を選んでもいいかもしれません。
大手だと自社内の紹介が発生しやすい
料金の高い大手相談所だと自社の会員も多いので、正規のお見合い申し込みとは別に、自社同士での紹介などもあります。
実際相談所で結婚した夫婦が、奥さんと旦那さんが同じ相談所に所属していましたなんてことも。
大きい相談所だとこういうメリットもあります。
料金の高い相談所を利用するデメリット
デメリットは、やはりお金がかかることです。
何十万円もする初期費用、出すのになかなか勇気がいりますよね。
しかも払って入会したのはいいものの、あまり婚活に時間を割けず手厚いサービスなどがあってもそれを受けずに終わってしまえば意味がありません。
成婚退会できなかったらもったいない
結婚相談所とはいえ入会すれば100%結婚できるというわけでもありません。
仮にお相手が見つからず契約期間が来てしまえば、高い初期費用を払っても無駄に終わってしまいます。
高いお金を出すということはそれだけリスクも伴うということです。
また残念ながら相談所の中には費用が高いにも関わらず、サポート体制のあまりないところもあります。
そういったところに入ってしまうと、時間もお金も無駄にしてしまうことになりかねません。複数の相談所を回るなどして、しっかり見極めた上での入会をおススメします。
自分に合っていない相談所だった時
どれだけサポート体制が整っていても、カウンセラーとの相性が悪かったり、相談所の方針が自分に合っていないと、それだけで婚活を続けることが難しくなってきます。
料金が高いからと言って、絶対に満足するわけではないので、先ほども言いましたが入会前は必ず複数の相談所を検討した上で、自分に合っているところを選んでください。
最後に
ここまで話した通り、結婚相談所によって料金の高い安いが大きく異なります。
高いから良い・安いから悪いとは一概に言えません。
結婚というのは、人生において重要なイベントで、そのための活動をする結婚相談所を何も考えずに選んではいけません。
20代・30代と若くまだまだ可能性があるからこそ、きちんとここなら大丈夫!と思える相談所に入会しましょう。
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